こんにちは、DolphinE(どるふぃーね)です!
今回は2019年3月4日に投稿した動画「テナーサックスで『ロキ』を演奏してみた」が、ニコニコ動画のトップページに「運営のオススメ動画」として掲載され、その結果非常に多くの方に見てもらえたため、この件について書いていこうと思います。
動画はこちらです↓
ニコ動トップの文言は「息継ぎしてますか?」
現在、上記の動画は再生数が4万再生、コメントとマイリストが500以上となっています。

そして、実際に掲載されていたときのスクリーンショット(スマホ版)がこちら↓
見ていただければ分かるとおり、「息継ぎしてますか?」というキャッチコピーとともに、3月13日のオススメ動画として掲載されていました。

掲載される直前では、再生数は確か2000ちょっとくらいでしたが、コメントでは既にいくつか「息してねー!」的なコメントが見受けられました。
そして、3月13日になった瞬間から、急激に再生数やマイリスト数が伸び始め、何事かと思っていたら、このような展開になっておりました。
これを受けて、息継ぎに関するコメントを中心に、非常に多くのコメントまでいただくことができました。
Q.「息継ぎしてますか?」A.「めっちゃしてますwww」
この際だから白状しますが、この動画、息継ぎ(ブレス)をしていないようにも聞こえますが、実際はめちゃくちゃ息吸ってますwww
というのも、動画だけ見るとずっとサックスを吹き続けているようにも見えますが、実際には複数回に分けて録音をしているだけなので、ブレスができなくて苦しいということは全くありませんでした…
DTMで音楽制作を行っている僕としては、複数回に分けて録音を行うというのは当たり前の方法なので、正直ここまで賞賛されるのは予想外であり、若干申し訳なさのようなものを感じておりました。
「息継ぎをしていない」と思われた理由についての考察
ここで、なぜこのようなコメントをされた方が多かったのかについて、僕なりの考えを書いてみようと思います。
先ほども書いたとおり、DTMをやっている人にとっては、複数回に分けて録音を行うことは至って普通のことです。
また、これは同じく演奏してみたを投稿している人や、歌ってみたを投稿している人にとっても同じでしょう。

やはり歌い手目線だと、その程度は簡単に分かってしまうようです。
ですが、今回の動画はサックス演奏動画でしたので、視聴者の方もサックス奏者の方や吹奏楽経験者の方が多かったのでしょう。
そのようなフィールドで演奏活動をされている方にとっては、基本的に本番は1回きりであり、その1回でミスしないように練習を重ねるというスタンスがあるため、「複数回録音すればいいや」という発想にならなかったのかなと思います。
アレンジやタンギング・音色についてのコメントも
全体的には、息継ぎに関するコメントがすごく多かったのですが、それ以外の部分についてのコメントもあり、個人的にはそちらの方がすごく嬉しかったです!
特に、2番に入ってすぐの部分や、ラスサビ前のアレンジに気付いて、「アレンジすこ」といったコメントをしてくださった方もいて、自分のアレンジをカッコいいと思ってもらえたのがすごく嬉しかったですね。
↑ニコ動についたコメントのスクショ
また、タンギングや音色などの技術的な部分についても、正直自信はなかったので、褒めていただけて安心しました。

トップ掲載後の動きについての反省点
最後に、この動画を投稿した後の活動について、今さらながら反省というか、「こうしておけば良かった…」というような後悔があるので、それについて書いておきます。
今回ニコニコ動画のトップページに掲載していただいたおかげで、いつもよりもたくさんの方に自分の動画を見ていただくことができました。
しかし、そのようないつもよりもたくさんの人に興味を持ってもらえたチャンスに対し、僕がその次に投稿した動画は「Flamingo(米津玄師)」のRemixでした。
せっかく、サックス演奏が好きなたくさんの人に興味を持ってもらえていたかもしれないのに、そのチャンスをボカロカバー動画の投稿という形で逃してしまったように感じています。
もちろん、このRemix自体は多少ニッチなアレンジとはいえ、それほど悪くないですし、生演奏のサックスも含んだアレンジではあったため、投稿すること自体は悪くはなかったと思います。
それでもタイミングが悪く、「ロキ」のサックスカバーで多くの人の目を引けた後であれば、6月29日に投稿した「テナーサックスで『LOSER ~Jazz arrange ver.~』を演奏してみた」を先に投稿していれば、もう少し数字も変わったのではないか、と考えてしまいます。
今後、またこのようなチャンスが巡ってきたときには、そのタイミングでベストな方向性の動画をアップしていけるように動いていきたいと考えています。

ニコ動トップ掲載のようなチャンスを活かしたい
いかがでしたでしょうか。
今回のこの動画は、自分自身にとってかつてないほど伸びた動画でした。ですが、上記の通り、今回はそのチャンスを活かすことができなかったと思います。
今後これからも活動を続けていく中で、そのようなチャンスが巡ってきたときには、しっかりとその動画で興味を持ってくれた方に刺さるような動画を作っていきたいですね。
ぜひ今後も、「DolphinE」の活動を楽しみにしていてください!